帰ってきた【こだま日記】

100kmマラソンで世界一を目指すランナー児玉雄介のブログです。

vol.12 東根さくらんぼマラソン大会 レビュー

 

 6月7日開催予定だった、果樹王国ひがしねさくらんぼマラソン大会(山形県東根市)のレビューです。私は2018年大会のハーフマラソンの部に出場しました。同じ6月に山形県で開催される寒河江さくらんぼマラソンとは違いますのでご注意ください。

 6月になりますと季節的にハーフマラソンが少なくなっていきますので、来年度の出場レースの候補の一つにされてはいかがでしょうか?

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大会HPより

目次

 

 

アクセス

 ・JR山形新幹線 さくらんぼ東根駅下車 大会専用バス

 ・さくらんぼ東根温泉から大会専用バス

 東京駅から新幹線で3時間ほどで着きます。当然ながら関東圏からですと前泊です。私は前日に新幹線でさくらんぼ東根駅まで行き、そこからさくらんぼ東根温泉へ。当日は専用バスで会場まで行きました。

 帰りも会場からさくらんぼ東根駅まで専用バスが出ています。

 バスは10分間隔で運行していますがとてもたくさんの人が来られますので、余裕を持って並んだ方がよいです。

 

会場

 ・陸上自衛隊神町駐屯地内

 全国的に非常に珍しい、自衛隊駐屯地が会場、スタート・ゴールです。自衛隊員の方も場内にたくさんいらっしゃいます。ヘリコプターや装甲車の展示もありますので、自衛隊マニアでなくても楽しめます。会場に入るのに手続きはいりません。

 建物の中には入ることはできず、雨が降ると退避場所がないので対策は万全にする必要があります。

 また、スタート直前に手荷物預けは人が殺到し、ものすごく時間がかかりますのでご注意ください。

 

会場の雰囲気

 自衛隊駐屯地が会場のため、それだけで非日常感を味わうことができます。東根市は元より、山形県の一大イベントといった感じです。大会前日からセレモニーや歓迎レセプションパーティーがあったりするなど、おもてなしがすごいです。

 当日の会場でもさくらんぼの種飛ばし大会や物産フェアがあり、レースに出場しない方も楽しめます。プロのMCの方が大会を盛り上げてくれ、正にお祭りの雰囲気です。

 

トイレ

 仮設トイレがあります。さすがにスタート前は行列となりますが、数が多いので早めに済ませば問題ありません。

 

大会の規模 レベル

 ハーフマラソンの定員が6,500名、全部門併せて12,000名と大規模な大会です。日本全国から参加者が来ます。

 レベルとしては、山形県を中心に東北の強豪市民ランナーや実業団選手が出場してきます。2018年大会は、山形市役所の森谷選手、天童市役所の齋藤選手、石巻市役所の大橋選手等が走りました。その時の優勝はジョセフ・オンサリゴ選手でした。

 優勝タイムはここ数年は65分から66分台と非常に速いタイムで市民マラソンとしては別格の大会です。

 

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コース

 駐屯地をスタートし、東根市内を廻り、また駐屯地に帰ってくるコースです。折り返しの回数は1回。晴れると気温、体感ともにとても暑くなりタフなレースとなります。高低差を見ると登ったり、下ったりに見えますが、体感はそれほどではありません。

 スタート後駐屯地を出ると、沿道には幼稚園・保育園児、小学生がズラーッとたくさんいます。手には「○○県頑張れ」「△△県ファイト」といった手作りボードを持って全力で声援を送ってくれます。全国から参加者が来る大会ならではの応援です。しかし、気持ちが熱くなるのはわかりますが、オーバーペースには注意してください。そこはまだ3kmも行っていないからです。

 10km過ぎにはミストシャワー、15kmでは冷たいタオルの配布があります。日差しがキツく、気温が高くなる大会では嬉しい配慮です。エイドにはさくらんぼもあります。

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全国ご当地マラソン協議会HPより


 ラスト5km程で10kmの部の選手と合流します。道幅は広くありませんのですり抜けながら走るのが結構大変です。上位を走っている選手はペースがかなり違いますので、ぶつからないように注意しましょう。駐屯地に入ってから「やっとゴールだ」と思われるランナーが多いのですが、そこからが長いので気をつけてください。

 

表彰

 何位まで入賞か忘れてしまったのですが、3位(2018年私3位)までは確実に入賞対象です。成績優秀者はホノルルマラソンに派遣されます。大体は優勝者なのですが、複数回行くことはできないため、【成績優秀者】ということになっています。

 参加賞、入賞賞品でさくらんぼがもらえます。参加賞はパック、入賞は箱でもらえます。

  表彰式は1位しか壇上に上がれない、シビアな大会です。

その他

 帰りの新幹線のホームではさくらんぼ東根温泉の旅館の女将さん達が「また来年会いましょう」といった横断幕を持って、お見送りをしてくれます。参加者が帰路に着くまでおもてなしを欠かさない素晴らしい大会です。(写真はあるのですが、これは実際に来年出場して自分の目で確かめていただきたいと思います。)

 帰りの新幹線ですが、本数が少なく自由席も少ないため、席の争奪戦となります。座れないとレースで疲れた体にはかなりキツイかと思いますので、確実に座りたい方は指定席を確保した方がよいです。

 

最後に

 前泊での現地入りから帰りの新幹線に乗るまで、東根市の方々のおもてなしを受けることができる大会です。お金をかけて参加して良かったなと心から思えます。さすが大会100撰に選ばれただけあります。私は前職在職時の繋がりで出場しましたが、是非個人的にもまた東根を走りたいですね。レベルは高いですが、もちろん優勝を目指しますよ。

 

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