4月29日(祝)に開催予定だった武相マラソン(町田市)のレビューを行います。
私は2018年大会に出場しました。残念ながら中止となりましたので、私のレビューで参加した気持ちになってください。
目次
アクセス
(電車)小田急線・鶴川駅(新宿駅から約30分)より大会専用バスで会場へ直行。
※行きのみです。帰りは路線バスを利用することとなります。
会場直行バスは、満車になったら発車します。何台も運行している訳ではないので、余裕を持って駅に着いたほうが良いと思います。歩いて行けるような距離ではありません。
駐車場の準備はないとのことでしたが、車で来ている人は多かったですね。私の父親もそうでした。
会場
町田GIONスタジアム(町田市立陸上競技場/野津田公園内)
FC町田ゼルビアのホームスタジアムですね。ゼルビアのサポーターでなくても、テンションが上がります。大きな陸上競技場ですのでスタンドも使えますし、荷物置き場には困りません。雨が降っても、コンコースや屋根のある場所に退避することができます。
トイレ
Jリーグを開催するスタジアムですので、トイレが各所にあり、個室の数も多いです。仮設トイレは私が見る限りなかったかと思います。トイレのことで無用な心配をすることはないので、レースに集中できるのは良いですね。私も会場についたら、まずトイレのチェックをします。
会場の雰囲気
お祭りというような雰囲気はあまりありませんが、出展ブースがいくつかあります。全体的に落ち着いた静かな雰囲気です。ボーイスカウトの小学生がいて、大会運営のサポートをしてくれます。
大会の規模 レベル
定員がハーフ3000名、8km1500名とそこまで大規模な大会ではありません。
レベルとしては、桜美林大学や国士舘大学(BやCチームかな)が数名出場してきます。
コースの厳しさもあり、優勝タイムは毎年70分前後のようです。ちなみに大会記録保持者は私です。コモディイイダの渡邉晋史選手(所属は当時)とのマッチレースを制しました。
コース
起伏がものすごいコースです。高低差70mというのは私はあまりピンときませんが、登ったり下ったりをひたすら繰り返します。走った感覚的に、フラットな箇所はほぼないと考えていいです。まず、スタート地点が下り坂の途中です。号砲後、下りきってからはジェットコースターのようなコースを走ります。急こう配あり、体力を消耗するダラダラと登る坂もありで飽きないと言えば聞こえはよいですが、もうそういう道路を選んだとしか思えない仕打ちです(笑)。何しろ大会のキャッチフレーズが『あの坂を越えよう』ですからね。
序盤で体力を使い果たすと最後の最後の坂は壁に見えると思います。陸上競技場がゴールです。なお、晴れれば直射日光を終始浴び続けます。私は皮膚が痛いほどに焼けました(2018年)。
表彰
表彰対象は、各部門6位まで。
各部の優勝者には折り畳み自転車が贈呈されます。とても大きい段ボールに梱包されており、かつ重いので車で来ていないと持ち帰ることはまず不可能です。私もいただきましたが、車で来ていた父親のおかげで助かりました。運搬時には台車を貸してくれます。父親のセダンの後部座席に何とか乗せることができました。
その他商品は、LEDランタン、ワイヤレスイヤホン等(もっとありましたが忘れました)がもらえました。
また、優勝者は地元の武相新聞から取材を受けます。私は写真付きのインタビューが掲載されました。結構デカデカと乗りましたよ。
「最後の坂 しびれた」に嘘偽りはありません。
中止対応(2020年の場合)
申込規約では返金対応なしとのことでしたが、一部返金を協議しているとのことです。4月27日現在進展はありません。
最後に
おととしに初めて出たときは自転車欲しさに走りましたが、坂道に面食らいました。関東屈指の難コースと一部では言われているようで、確かにその通りだと思います。しかし、ゴールした後の達成感は格別です。記録ホルダーなので、自分のタイムを追い抜けるように来年もエントリーしたいと思います。今度は坂にしびれず、涼しい顔でゴールしたいですね。優勝したら賞品の自転車は寄付します(表彰式後のビンゴ大会の景品になるみたいです)。
↓購入はこちら↓