4月19日に開催予定だった恵那峡ハーフマラソン(岐阜県恵那市)のレビューをします。
私は2018年大会に出場しました。奥さんが恵那市出身でそれが縁です。関東圏に住んでる方は馴染みはないかと思いますが、こういうレースもあるということも知っていただければと思います。
目次
アクセス
JR中央本線武並駅(名古屋駅から1時間)から徒歩8分
電車で来た方にはスポーツドリンクが1本もらえます。
車でお越しの方は専用駐車場に案内されます。会場から結構遠いです。駐車場からは専用バスで会場に向かいます。
会場
岐阜県クリスタルパーク恵那スケート場
冬季はスケート場として営業していますが、大会当日はもちろん氷は張っていません。トラックのような周回コースがあり、地面はコンクリートです。
施設内を使用できるため、雨が降っても安心です。
スケート場がスタート・ゴールとなります。
トイレ
スケート場のトイレに加え、仮設トイレが数か所設置されていますので、トイレに困ることはないと思います。大会規模(後述)の割にトイレの数が多い、ランナーに嬉しい大会です。
会場の雰囲気
THE町のマラソン大会といった感じです。会場には地元グルメや定番スナックなど食べ物の出店がたくさん出ています。全体的に活気があり、にぎやかな印象です。ボランティアの地元の中高生がとても元気でこちらの気分も上がります。スタッフの方も優しく、質問すると親身になって答えてくれます。
大会の規模 レベル
定員は3,500人とそこまで多くはありません。私が走った時は2,000人くらいだっと思います。
実業団や大学生は出てきません。岐阜県界隈の強豪市民ランナーが出てくるといった感じでしょうか。コースの厳しさもあり、大会記録は1時間9分50秒です。2018年に私が出しました。2019年は元トヨタ紡織の椎谷選手が優勝しました。
コース
恵那「峡」の名の通り、起伏が激しいコースです。平坦はほぼないと考えてよいです。スタートして数に急角度の上り坂に入ります。私が走った時は、最初の5kmが18分近くかかりました。そこからは登ったり下ったりを繰り返します。心休まる時がありませんね(笑)。折り返しは2回。15kmを過ぎてからは5kmほど下ります。私はその5kmを15分前半で走りました。最後に心臓破りの登り坂を越え、スケート場のトラックを4分の3ほど走りゴールです。
ちなみにゴールすると、豚汁とおにぎりがもらえます。私は難コースに消耗しすぎて食べることができませんでした。
表彰
各部門10位まで。70歳代の部まであります。
各部門の優勝者はキャノンの腕時計をもらえます。あと入賞者(おそらく)は恵那米をもらえます。これが地味にうれしいです。
地元ローカルテレビ(ケーブルテレビ?)の放送があり、優勝者(私)のインタビューがある予定だったのですが、押しに押したのか中継に間に合わず、なかったことになりました。
また、表彰ではありませんが、自身のナンバーカードが対象になる抽選会もあります。
中止対応(2020年の場合)
申込規約では返金無しとのことでしたが、クオカードが参加料の6割分送られてきました。私は参加料が3,000円だったので、1,800円分のクオカードをいただきました。他の中止になった大会を見ても、高い返戻率だと思います。持論ですが、中止になった大会のナンバーカードやプログラムを送られても即ゴミ箱行き(資源)です。恵那峡ハーフはお詫びの手紙とクオカードだけでした。
最後に
奥さんの帰省も兼ねて参加するこの大会を毎年楽しみにしていたので、中止はとても残念でした。仕方ないですけどね。ほのぼのとした雰囲気のある恵那峡ハーフですが、コースはかなりタフで激しいです。最初の登り坂で心を折られてしまう方も多いのではないでしょうか。やはりゴール後の達成感、爽快感は格別です。山あいのコースなので応援は少ないですが、スタッフやボランティアの方がとてもあたたかいです。それだけでも出場して良かったと思えます。トレーニングを重ね、また来年に戻ってきたいと思います。
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